歯科医院の現状とは
歯科医院の経営数字を語るとき
大きく分けて売上の視点でみると4つの類型があります。
@毎年、増減を繰り返すパターン
Aここ何年か急上昇しているパターン
Bここ10年ぐらいは、右肩上がり。最近、少し減少し始めたパターン
Cここ20年で右肩上がり(継続的に増加)
どのパターンでしょうか?
保険外診療の是非
保険外診療自体は否定はしません。
売上は上がるし、職員さんの歩合給を導入している診療所もあります。
『保険外診療を重要視する経営は避けるべき』
何故でしょうか!?
インプラントで名を馳せている方ならともかく、劇薬のような売り上げアップはあります。短期的目標なら良いでしょう。
職員も売り上げ至上に陥り、自分のやりがいを見失います。短期的に稼ぎたい方を雇いたい場合は良いでしょう。
先生は、どのような経営を目標に経営されていますでしょうか??
職員さんのバランス
家族経営の歯科医院からユニット20台以上の歯科医院まで、役割分担でみると大差はありません。
歯科医師(Dr)
国家資格者
歯科衛生士(DH)
国家資格者
歯科助手(DA)
資格は不問
受付
医療事務経験者が多い
大きな歯科医院は
歯科技工士
レントゲン技師等も雇用したり
入院施設もあったりと
「ワンストップ」で経営されている診療所もあります。
どのような診療所にしたいのか?
『どのような診療所を目指すのか?』
この答えに、今後取り組むべき課題が見えてきます。
「どの立場の人を何人雇いますか?」
「一番重要視するべき職種とは?」
「採用に関してどのようなロジックで取り組んでいますか?」
「売上が下がる要員とは?」
「両立支援は考えておりますか?」
「歯科医院は本当に過剰なのでしょうか?」
「職員の定着に対して、何か対策はされていますか?」
先ずは現状把握からです。
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